大分県歯科医師会と大分県歯科技工士会との懇談会が開催される

2012-11-09

大分県歯科医師会と大分県歯科技工士会との懇談会が平成24年11月8日(木)に大分市のセンチュリーホテルにて開催されました。



大分県歯科医師会の藤田 浩専務理事の進行で、大分県歯科医師会脇田晴彦副会長による開会の言葉、大分県歯科医師会の長尾博通会長、大分県歯科技工士会の後藤久幸会長による会長挨拶に続き、協議に移りました。

協議内容は、大分県歯科医師会から、義歯への名前入れのボランティア活動と来年大分で開催予定の日本歯科医学会への協力の依頼がありました。

「歯科医療における補てつ物等のトレーサビリティに関する指針」(医政発0628第4号)により歯科技工録の作成と保存の義務が明示されたことから、大分県歯科技工士会からは、歯科技工指示書を含めた歯科技工録についての説明とそれに対する大分県歯科医師会側の理解ならびに協力をお願いしました。



協議終了後、大分県歯科医師会の柴崎明彦副会長による乾杯の音頭を皮切りに懇親会が行われました。

懇親会では、和やかな雰囲気の中で様々な意見交換が活発に行われ、有意義な懇親会となりました。





【出席者名簿】
大分県歯科医師会
会  長 長尾博通
副 会 長 脇田晴彦
副 会 長 柴崎明彦
専務理事 藤田 浩
常務理事 木村哲也
常務理事 伊東 毅
事務局長 前田英樹

大分県歯科技工士会
 会 長 後藤久幸
 副 会 長 二ノ宮康彰
 専務理事 甲斐博之
 理 事 石川洋二
 理 事 矢野哲也
 理 事 長野 稔
 監 事 北村豊一

活動報告(カテゴリ)

日本歯科技工学会九州・沖縄支部第8回学術大会に感動!!

2012-11-05

11月4日(日)に、日本歯科技工学会九州・沖縄支部第8回学術大会が「最先端歯科技工を探る」をメインテーマとして宮崎県の宮崎市民プラザにて開催され、参加させていただきました。

一階のオルブライトホールでは特別シンポジウムとして、Ⅰ部は「形態と色の配合」をテーマに佐々木正二先生、Ⅱ部では「コバルトクロム焼付用合金の臨床応用における要点」をテーマに小野寺保夫先生による講演が行われ、4階ギャラリーでは、メーカーによる器材展示が行われました。

事前登録の段階で参加者は210名を越え盛大に開催されました。
ひとえに担当県である宮崎県歯科技工士会のご尽力の賜であり、宮崎県技の役員の方々のご苦労に感謝の一言しかありません。
昨年担当した大分県技には、その御苦労が特によくわかります。



立派な抄録集、また、素晴らしい進行、どこをとっても、宮崎県の意気込みを感じた素晴らしい大会でした。

なにより、前日の懇親会での料理や当日のお弁当が美味しかったのに感動です!!
宮崎県産の地鳥やチキン南蛮、レタス巻き、肉巻き、マンゴプリンなどなど・・・。
宮崎県のPRも忘れていない徹底ぶりにも驚いた次第です。



隣県とはいえ、大分県別府市から宮崎県宮崎市まで約4時間もかかりました。
ほんと、東九州自動車道の整備を急いでもらいたいものですね。




メッセージ(カテゴリ)

大分県歯科技工士会生涯研修会(基本研修課程 5単位)  終了報告

2012-10-28

日本歯科技工士会古橋博美会長をお迎えして基本研修会(教養・専門課程)を10月28日に大分市コンパルホールにて実施しました。






歯科技工法の改正については第12条に患者の氏名を明記する事、第13条の二を下付した事項や施工規則の改正までの会と厚生労働省のプロセス、補てつ物の作成・品質管理の指針では、歯科技工碌について、歯科技工国家試験では、全国統一試験を実施するにあたり会の対応や国会の事など歯科技工士会の役割などを知ることができました。(一文言を改正するだけでどれだけの時間と労力がいるか)

質疑応答ではクラスプの料金問題や会員増加についてどう対処していくのかなど質問を的確に応答して頂き大変有意義な勉強会になりました。


 大分県歯科技工士会 学術 山縣 秀樹

活動報告(カテゴリ)

歯科技工士生涯研修(自由課程)のご案内

2012-10-17

Aki Yoshida

~補綴物の付加価値向上をめざして~



【講演抄録】
 私は現在、ボストンの郊外でGnathosDenntalStudioという小さなラボを経営させていただいています。
 近年の歯科技工を取り巻く厳しい環境は、日本ばかりではなくアメリカ国内も同じ状況であり、とりわけ海外からの安価な補綴物の流入は、アメリカ国内のラボにとって深刻な問題となっています。さらにCAD/CAMの進歩は目を見張るものがあり、近い将来歯科技工士はモニターの前に座り補綴物のデザインをするだけになるのではないかと危惧する声も聞かれます。
 私自身21年前に渡米してから現在までの間すべてが順調にきたわけではありません。今回の講演では学術のみならず、これまでの経験や、日頃の臨床スタイルをお見せすることにより、技工料金の付加価値を高めサバイバルゲームに勝ち残って行くための参考としていただけると信じています。

 
講師: 吉田 明彦 先生のプロフィール


         
米国ボストン在住  群馬県出身 
1983年 日本大学歯学部付属歯科技工専門学校卒業 田中歯科医院(港区青山 田中宏院長)勤務
1991年 渡米。 アメリカ補綴界の権威 Dr.Lloyd L.Millerに師事
1994年 Tufts大学 補綴大学院非常勤講師
1999年 ノリタケデンタルサプライテクニカルインストラクター
2001年 YCLA Center for Esthetic Dental Desing 非常勤講師
2004年 Gnathos Dental Studio オーナー
2006年 AAED (アメリカ歯科審美学会 準会員)
2011年 SCAD (アメリカ歯科色彩学会  理事)
2012年 AAED (アメリカ歯科審美学会 正会員)


◆日時 :平成24年12月8日(土) 15:00~18:00 (受付14:30~)
◆場所 : 全労災 ソレイユ 3F 牡丹         
    〒870-0035 大分県大分市中央町4丁目2番5号 
                  ☎ 097-533-1121
◆主催 : 一般社団法人 大分県歯科技工士会
◆後援 :大分市歯科技工士会、別府市歯科技工士会、大分市歯科医師会
◆定員 : 100名  
*多数のお申込みが予想されます。定員になり次第締め切りますのでお早目にお申し込みください。


《受 講 料》

◇歯科技工士会会員: ¥5,000
    ※大分支部・別府支部の会員は支部費充当により無料
◇未入会員 ・ 一 般: ¥8,000    
◇学生: 無料(日技フレンズ会員証若しくは学生証の提示のこと)


《お申込み・お問い合わせ》 

受講のお申込みは、12月1日(必着)までに大分県歯科技工士会(学術担当:山縣)まで、

※受講希望者は、必要事項をメール・ファックス・携帯にてご連絡お願いします。
■TEL/FAX: 0977-25-5983  
■携帯: 090-4474-6247 
■メール: gata@ctb.ne.jp

催事情報(カテゴリ)

平成24年度 福祉大会のご案内

2012-09-12

恒例の福祉大会が豊肥支部の担当で下記の日程にて行われる事になりましたのでお知らせ致します。

               記
懇親会

日 時   平成24年11月10日(土) 受付pm6:00~ 開始pm7:00
場 所   ホテル岩城屋 
      竹田市拝田原161 ☎0974-62-2211
懇親会   懇親会のみ ¥7,000
      二次会は当日参加者を募ります(¥3,000~4,000)
宿 泊   宿泊・懇親会・朝食 ¥13,000
     シングル5室・ツイン1室・残りは4人部屋  
                   希望に添えるかわかりません

     懇親会費・宿泊費は受付にて豊肥支部の方にお支払い下さい。


福祉大会

日 時   平成24年11月11日(日) 集合Am9:00 開始Am9:30~
場 所   竹田市総合運動公園
内 容   グランドゴルフ(2ゲーム) ビンゴゲーム
昼 食   お弁当


雨天の場合・・・ 
      竹田市野外活動施設そうぞうの丘
       ビンゴ大会(景品配布)・ お弁当配布後解散

※技工士会での保険加入はいたしません、各自でお願いします。

※アルコール類の技工士会からの提供もありませんので、各自の判断でお願いします。
                             

各支部は、参加者名簿を10月23日(必着)で成松までご提出下さい。
           
     連絡先Tel/Fax 0972-46-1209
 

催事情報(カテゴリ)

日本歯科技工学会九州・沖縄支部第8回学術大会のご案内

2012-09-11

1.生涯研修  
基本研修課程 5単位

2.主 催
日本歯科技工学会九州・沖縄支部

4.開催日時
2012年11月4日(日)10:00~16:00

5.開催場所
宮崎市民プラザ(宮崎市)

6.催 事 名
日本歯科技工学会九州・沖縄支部第8回学術大会

7.講 演 者
        ①佐々木正二(日本歯科技工士会会員)
        ②小野寺保夫(日技認定講師)

8.テ ー マ
        ①「形態と色の配合」
        ②「コバルトクロム焼付用合金の臨床応用における要点」
           ※上記の他、器材展示が行われる。

9.募集期間 2012年8月1日から2012年10月1日まで

10.申込み先と問合わせ先
  事前申込は、各支部を通じて、県技よりまとめて申込ますので、各支部の学術理事までお問い合わせください。
  
  □開催内容に関するお問い合わせ□
   宮崎県歯科技工士会・生涯研修実行委員会
          〒880-0946 宮崎市福島町3-91-1 片寄方
                    TEL:0985-53-9847

11.参 加 費
  日本歯科技工学会会員は5,000円(要事前登録10月1日まで)
   ※九州地区歯科技工士会会員は2,000円補助あり。
   ※参加費等の要領については申込み先にお問い合わせ下さい。
   ※日本歯科技工士会会員は全員、日本歯科技工学会に加入しています。

   □参加費助成のある支部もあります。
      所属支部の学術理事まで早めにお問い合わせください。


学会詳細はこちら

催事情報(カテゴリ)

第二回理事会が行われました

2012-09-10

9月8日(土)、大分市の西部公民館にて第二回理事会が行われました。

まず、後藤会長による開会の挨拶ならびに日技報告、九地協報告がありました。



次に、甲斐専務から会務報告、各役員・支部長からの報告がありました。



山縣学術理事より、日本歯科技工学会九州沖縄支部第八回学術大会と生涯研修の基本課程と自由課程の計画ならびにその詳細について説明がありました。

また、成松厚生理事より、11月の福祉大会の計画が報告されました。





10月から12月にかけまして、様々な催事が計画されています。

役員にとっては催事準備で大変忙しくなる時期を迎えました。

成功を目指し、役員一同 頑張ります。

会務報告(カテゴリ)

歯科技工士生涯研修(基本研修課程)のご案内

2012-09-03

◆主催:日本歯科技工士会
◆日時:平成24年10月28日(日) 
        午前9:30~12:30 (受付9:00~)
◆会場:コンパルホール 3F 302会議室
◆定員:50名
【講 師】 日本歯科技工士会会長 古橋 博美
【教養課程】 歯科技工所(士)の現状と将来~良質な歯科医療の確保のために~
【専門課程】 歯科技工所の構造設備基準と歯科補てつ物等作成における品質管理について
 〈講演抄録〉
 国民の健康に対する意識が高まるとともに、歯科医療においても質の向上や安全性を確保する観点から、歯科補てつ物等の質的担保を図りながら効率的な提供体制の構築が求められています。 
 厚生労働省より2005年(平成17年)には「歯科技工所の構造設備基準」及び「歯科補てつ物等の品質管理指針」の通知が、また昨年6月には「歯科医療における補てつ物等のトレーサビリティに関する指針」の通知が発せられています。良質な歯科補てつ物を作製する上で歯科技工所(士)として必要な対応や歯科技工所におけるトレーサビリティを補強するために必要な事項についてお話いたします。
 また、公益法人日本歯科技工士会では、診療報酬改定時に製作技術関連項目の適正な評価を求める為の活動を展開し、診療報酬改定内容に反映されるよう努めています。本年4月1日に実施された診療報酬改定の内容について説明するとともに、診療報酬の仕組みや構造も理解していただき、今後どう円滑に活かしていくかについてお話いたします。
 高齢社会を迎え、重要性を増す歯科技工のこれからの担い手である若年層の減少が顕存化しています。歯科技工士資格試験の統一化等の歯科技工の問題点を明確化して、将来における歯科技工士のあり方について指示することが必要です。歯科技工士が国民健康向上のための積極的な取り組みができるよう、歯科技工士の現状と将来展望について、日本歯科技工士会の担う重要な役割、これからの方向性にも触れながら、皆さんとともに意識を共有したいと思います。

◆ 参加費 会 員 ¥1,000   非会員 ¥2,000    学生 無料
参加希望者は10月22日までに、生涯研修実行委員(県技学術担当:山縣)までご連絡おねがいします。
■お申込みは電話またはFAXにて TEL/FAX 0977-25-5983
※大分県歯科技工士会会員の方は、支部ごとにまとめてお願いします。

※詳細はこちらから

催事情報(カテゴリ)

大分県歯科技工士会の役員を紹介します Part5

2012-08-09

会員からの投稿や役員さんから自己紹介の原稿が届きません(> <)
役員紹介で、ブログ管理者(担当者)の私は最後にカッコよく登場したかったのですが、更新ネタもなくなったので、自己紹介させていただきます。


1.氏名: 長野 稔 (ながの みのる)



2.役職:  IT理事
 そんな役職あったかなぁ??ただブログを更新しているだけですよ(- _ - ;)

3.出身地:
 大分県臼杵市 (国宝の臼杵石仏やフグ料理で有名な城下町です)



4.出身歯科技工士養成校名&勤務先:
 大分県歯科技術専門学校
  10期生になります。同期のみんな元気かぇ~!!

5.役員歴:
  学術理事(H14~H18)・組織理事(H18~H20)
  現在、別府市歯科技工士会 の会長(別府支部長)も兼任しています。

6.学術発表歴:
  一応、日本歯科技工学会の認定士です。日本スポーツ歯科医学会会員

7.趣味や特技:  
  ①アウトドア
   (キャンプが好きだけど・・最近はご無沙汰です。しいて言えば、愛犬の散歩がアウトドアかもね?)

  ②別府の温泉巡り
   (別府に住んで良かった♪と感じる瞬間です。別府温泉は最高っす!!)

  ③カミサンとの「道の駅」巡り
   (今、日田天領水にハマってます。実にマイルドです♪)

☆Jリーグはトリニ―タ ☆プロ野球はソフトバンクを応援しています♪

8.メッセージ:

 この「しらしんけんブログ」の管理者(担当者)です。「しらしんけん」とは、大分弁で「一生懸命」という意味です。

大分県歯科技工士会は「一生懸命頑張っているぞ」という意味と、「バカな私が懸命に頑張ってもロクなブログにはならないけど、いいのかなぁ?」という事を意味しています。

 私は、大分県歯科技術専門学校に勤務して今年で32年経ちました。若い頃は学生を育てたというより、学生に育ててもらった気がします( - _ - ;)
 こんな私でも、母校愛だけは強い人間ですので、日本一の歯科技工士養成校を目指して頑張っています( ^ _ ^ )v


役員紹介(カテゴリ)

第4回 中津市職人フェスティバルに参加

2012-08-05

「歯科技工士さんって、何をしているの?」
「入れ歯や銀歯は、歯医者さんが作っているんじゃないの??」

それは、大半の子供たちの声です。歯科技工士の我々にとっては、とっても淋しい声ですね。でも、それが現実なのです。

私は、歯科技工士って、学術的エビデンスを持った歯科医療技術の「職人さん」だと思うのですが・・・、


世間が認知している「職人さん」って・・・???

大工さんやコックさん・・・和傘屋さん、竹工芸の竹職人などなど・・・

職人の皆さんは、仕事に誇りを持って頑張っている人たちばかりです。

我々、歯科技工士も、入れ歯作りの職人さん、銀歯作りの職人さん、セラミックの歯を作る職人さん・・・どの職人にも負けない誇りを持った「歯科医療技術での国家資格(国の認めた)の職人」さんだと確信しています。


平成24年8月5日(日)、中津市のダイハツ九州アリーナで「第4回職人フェスティバル」(主催:ステージ中津491)が開催されました。
今年も、「歯科技工士」ブースを設置して、職人のひとつとして今年も参加しました。

対象は、中津市内の小学生で、職人の仕事体験型イベントです。
多くの職人たちが大集合しての人気のイベントになりました。



大分県歯科技術専門学校と別府市歯科技工士会とで、第一回から参加してきました。
歯科技工士の説明、歯科技工のデモなど行いながら、手型模型、キャラクター石膏模型、トトロのアロマキャンドルなどの楽しい内容で歯科技工士の仕事体験を行ってきました。

今回のテーマは、「親子で作ろうキャラクターストラップ」


歯科技工士の仕事を知ってもらう企画として、テック製作の方法で、歯科用レジンを使って、キャラクターのフィギュア模型を作ってもらい、それにペイントしてもらって、手作りのキャラクターのストラップを作ってもらいました。



今回特に人気だったようで、事前予約で定員10名にすぐになったようです。

小学生の低学年では多少難しいところもありましたので、親子参加として募集しました。
細かなペイント作業では、お父さんやお母さんが手助け・・・
ところがお父さんの方がハマってしまいお父さんの作品になったお子さんもいたようで・・・(笑)



それでも、完成したストラップを子供たちは、満足げに持って帰ってくれて、我々としてはうれしい限りでした。

歯科技工士に大変興味を示されたお母さんもいましたので、お子さんに歯科技工士を将来勧めてくれるかも知れませんね。

その節は、ぜひ、大分県歯科技術専門学校にご入学を!!




活動報告(カテゴリ)