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学会レポート 山縣 (県技学術理事) 発
2014-09-02
日本歯科技工学会九州・沖縄支部
平成26年度総会・学術大会 前日報告書
8月24日に開催される技工学会参加する為に前日の午後7時に熊本に到着し、ホテルにチェックインし大浴場に入ろうとエレベーターに乗り込んだところ、元日本女子バレー代表の中田久美に遭遇(国体の為熊本に来ていた)背が高いのはもちろん意外と細くて綺麗な人なんだと思いつつ、後発組の会員を待って8時に3人で学会前夜祭と表して熊本の繁華街へ・・・。
熊本なら馬刺しと小さな小料理屋に入り、明日の学術大会の基調講演のテーマ「パーシャルデンチャー」の事やCAD/CAMについて意見交換しながら馬刺しと、そして初めて馬のホルモンを食べました。さすが本場だけあって今まで食べた中で一番おいしかったです。
その後、来がけにタクシーの運転手さんから教えてもらったタレントのスザンヌのお母さんのお店キャサリンズバーに行き(現金前払の立ち飲みのバー)キャサリン・スザンヌ・マーガリン(妹)と命名されたカクテルを飲みながらキャサリン(綺麗な良い感じ)と記念撮影。スザンヌとは会えませんでしたが良い思い出になりました。
そして、帰路の車中で川端県技会長と川島哲先生の講演を振り返りつつ心の歯科技工が大事なんだと話しながら明日からの仕事への取り組む姿勢を考えながら別府へと帰りました。
なんちゃって理事 山縣

活動報告(カテゴリ)
日本歯科技工学会九州・沖縄支部 平成26年度総会・学術大会が、熊本にて開催される
2014-08-25
(一社)日本歯科技工学会 九州・沖縄支部平成26年度総会・学術大会が、平成26年8月24日(日)に、熊本市民会館崇城大学ホールに於いて開催されました。
今回は、九州・沖縄支部学術大会の第十回の記念大会でもあります。
川島 哲先生による基調講演を皮切りに、次に齋木好太郎先生による記念講演がありました。
午後には、オーラル発表が行われ、大分県技から大分県歯科技術専門学校の野見山和貴先生が「歯科学生におけるICTリテラシーの現状」と題して発表されました。
また、会員によるデモンストレーションやメーカーによる器材展示も行われました。

基調講演
パーシャルデンチャーのすべて ~私の40年間の経験~
Ail the Partial dentures~Experience for40 years of mine~
川島 哲 (有)ユニデント代表
講演抄録
“超”高齢化社会における欠損補綴のボリュームセラーである、デンチャー需要に対して、様々な観点から提案する。 それは40年間の、 患者に寄り添う経験にもとづいての臨床報告である。
患者の熱い思いを形として創り上げる“心の歯科技工学”をもとに、 口腔内で絶妙に調和するデンチャーライフの経験を経ても、 セオリー完成には今後数年はかかる。 いまだに発展途上とはいえ、 私の研究心は衰えない。
多数歯欠損における口腔解剖学の加齢変化に対応しながら、 口腔模倣を原則とし審美性をも手中に収め補綴構造設計を基礎と したデンチャーの持つ実力はあなどれない。同時に、 ビジネスモデルと提案した 「キャストパーシャル」 のマテリァルチョィスと最新の製作技法にも触れるとする。
今回は、その中間報告と思うが、それでも“命”をかけた患者思いの結果であれば、インパクトがあるはず。
これからも私の経験を踏み台にして、 口腔模倣学のその上に君たちの “夢” を具体化すればよい。 その方がより効率的なはずだし、 患者さんもゆとりあるデンチャーライフに歓喜するに違いない。今回は熊本県で、多数歯欠損補綴の“実力”と“永続性”を経験を基に語ることで、気絶するほどの講演を心したい。

記念講演
高齢化社会における歯科技工士の役割
A dental technician's role in an aging society
齋木好太郎(日技認定講師・ラボラトリーオブ プリンシピア代表)
講演抄録
我が国においては、過去に例を見ない速さで高齢化を迎えております。
高齢化に伴う身体器質・身体機能・精神的変化が起こることはよく知られているところです。そして、 口腔環境においても同様であり、とりわけ、歯の喪失は高齢化のバロメーターの1つとされています。
このように、加齢、高齢化による口腔環境変化により顔貌形態・口腔内免疫機能・顎口腔運動機能などの変化が生じ、それに伴う種々な弊害や機能低下が起こることもよく知られ、最近ではそのェビデンスも確立しつつあります。
不幸にして器官が失われた場合や加齢による機能低下が生じた場合、1番目の咀嚼器官である「歯」 に関しては、我々歯科技工士がその知識と技術を以て形態再現、 口腔内器官の1つとして口腔形態・機能の再構築をおこなっているところであります。我々が歯科医療分野で担当している歯科技工は、 単に歯の形態や色調の再現のみではなく、 ロ腔機能と大きく関わっておりますし、それは、口腔内に止まらず隣接器官、全身の器官、機能にも影響を及ぼしていることが知られております。 そして、このことを歯科技工士が承知しているかいないかに関わらず、ひとたび我々が製作して歯科医師により装着された歯科修復装置はその影響を及ぼすこととなります。
このように、我々の歯科技工は大変重要な仕事でもありますしその重要性をよく理解した上での歯科技工作業が必要と考えております。今回の講演では、 このような点についてお話しをさせて頂きたいと思います。
活動報告(カテゴリ)
施設訪問歯科保健事業参加報告
2014-08-23
平成26年8月23日㈯、大分県歯科医師会主催の「施設訪問歯科保健事業」に本年度も大分県歯科技工士会は、義歯名前入れで参加しました。

別府市の「介護老人保健施設いでゆの園」にて実施され、大分県歯科医師会、大分県歯科衛生士会と共に入所者の口腔ケアに協力させていただきました。

当初は9名18床の予定でしたが、当日は県技甲斐専務と大分支部役員4名で5名10床に名前入れを行いました。
大分県歯科技工士会 矢野


活動報告(カテゴリ)
生涯研修(自由課程)が開催される
2014-07-06
ペイント番長が別府♨にやってきた♪
7月6日(日)、大分県歯科技術専門学校に於いて、生涯研修(自由課程)が開催されました。

講師にカナダでご活躍中のペイント番長こと横田浩史先生をお呼びしまして、ペイント番長の3回焼成ステイン法 ~基本編~をテーマに、プレスセラミックの持つ不透明感・明度・色彩・色相や支台歯・歯肉の色までも読み取る3回の焼成でのステイン技法を軽快なトークで紹介してくださいました。
日常臨床で素晴らしい結果を出している3回焼成ステイン法のデモンストレーションでは、参加された皆さんの真剣な眼差しを感じました。

また、急遽、早稲田歯科技工トレーニングセンター所長の榎本博之先生に、CAD/CAMについてご講演をいただきました。
最近、CAD/CAMも様々な機種が発売されている中で、それぞれの特徴や長所、短所なども含めて実際の経験からの評価などをご講演いただきました。今年4月より保険適用となりCAD/CAM機器の導入を検討しているラボ経営者にとっては、貴重な講演内容だったと思います。

前日には、ハンズオンセミナーを開催。12名の参加者がありました。
今回の生涯研修会は、熊本、福岡、宮崎などの県外からの参加者や会員外も多く、横田先生のカリスマ性を感じました。
別府市のローカル新聞「今日新聞」でも、「カナダからカリスマ歯科技工士」と、一面に大きく紹介されました(笑)

活動報告(カテゴリ)
松井商会40周年デンタルショーのご案内
2014-06-28

松井商会40周年デンタルショー
記念講演(歯科技工士セミナー)のご案内
日時
7月20日(日) 10:00~12:10
会場
別府国際コンベンションセンター
ビーコンプラザ 小会議室31
講師
生田龍平先生 株式会社フェリーチェ代表
須山譲氏先生 有限会社須山デンタルオブユウ
テーマ
「よく噛める総義歯作成のポイント〜歯科技工士の立場から〜」
詳細ページへ
催事情報(カテゴリ)
大分県歯科技術専門学校 学園祭(姫山祭)開催のお知らせ
2014-06-20

大分県歯科技術専門学校 学園祭(姫山祭)開催のお知らせ
大分県歯科技術専門学校で、姫山祭が、今週の土日の21日、22日に開催されます。
大分県歯科技術専門学校の学生たちが頑張って作った技工作品展示会も開催しています。
ステージ内容
6/21(土)
9:10~ ステージ発表 大正琴・幼教コーラス・ハンドベル演奏・太極拳・模擬店PR
10:20~ カラオケ大会
11:35~ 有志ステージ発表 ダンス・歌 etc.
13:35~ ミスター・ミス コンテスト
14:20~ ファッションショー
14:50~ 男装・女装コンテスト
15:30~ エイサー
6/22(日)
9:00~ 有志ステージ発表・バンド演奏
10:30~ アームレスリング
12:00~ お笑いライブ バイきんぐ ぶらっくさむらい
13:00~ 地元アイドルユニット SPATIOライブ
13:50~ MIZOBEアイドルユニットオーディション
14:40~ 男装・女装コンテスト・ファッションショー表彰式
15:00~ エンディングセレモニー
☆学生による模擬店もたくさん出店します。ぜひご賞味ください。
大分県歯科技術専門学校OBOGの皆様方! 後輩たちを盛り上げてあげましょう。
詳細はココをクリック
大分県歯科技術専門学校情報 シカセンNOW(カテゴリ)
歯科医師会と歯科衛生士会と本会との懇談会が開催される
2014-06-13
大分県歯科医師会と大分県歯科衛生士会と本会との懇談会が平成26年6月10日(火)に大分市のレンフェルトホテル大分にて開催されました。

大分県歯科医師会の藤田 浩専務理事の進行で、大分県歯科医師会脇田晴彦副会長による開会の言葉、大分県歯科医師会の長尾博通会長、大分県歯科技工士会の川端道徳会長、大分県歯科衛生士会の有松ひとみ会長による挨拶に続き、協議に移りました。
協議内容は、各会からの提出事項にそって協議しました。
大分県歯科医師会から、本会に対しては、義歯への名前入れのボランティア活動の協力の要請がありました。
歯科衛生士会からは、災害ボランティア登録と本年度の研修会予定についての報告があり、協力の要請がありました。
本会から、歯科技工士会への入会促進への協力をお願いいたしました。

協議終了後、懇親会が行われ、和やかな雰囲気の中で様々な意見交換が活発に行われ、有意義な懇親会となりました。


【出席者名簿】
大分県歯科医師会
会 長 長尾博通
副 会 長 脇田晴彦
副 会 長 柴崎明彦
専務理事 藤田 浩
常務理事 木村哲也
常務理事 伊東 毅
常務理事 藤本洋士
理 事 河野俊貴
理 事 長野敏郎
理 事 桑野浩一郎
事務局長 前田英樹
大分県歯科衛生士会
会 長 有松ひとみ
副 会 長 高橋千鶴
理 事 青木利美
理 事 岩崎ユカ
理 事 奈須さおり
理 事 岩尾佳美
大分県歯科技工士会
会 長 川端道徳
副 会 長 安達 匡
副 会 長 石川洋二
専務理事 甲斐博之
理 事 後藤久幸
理 事 矢野哲也
理 事 長野 稔
理 事 北村豊一
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支部だより (大分支部)
2014-06-10
『歯の健康ひろば』参加報告
平成26年6月1日(日)大分市ホルトホールにて大分市歯科医師会主催の『歯の健康ひろば』に大分市歯科技工士会は昨年につづき《手形》コーナーで参加しました。
役員5名の他2名の会員と学生にも応援を頼み11名で行いましたが、今年は昨年以上の大盛況となり対応に追われ嬉しい悲鳴となりました。
参加された皆さんには、リアルな出来栄えに感嘆され喜んでいただきました。
また、義歯名前入れにも問い合わせがあり、後日施設に訪問し対応することにしました。
歯科技工士会として市民の方々に少しでも貢献できればと考えています。

歯科用印象材で手の形を採ってます


開場と同時に手形受付に希望者が殺到しました

裏では石膏流しで大忙しです
支部だより(カテゴリ)
新役員紹介
2014-06-10
大分県歯科技工士会 新役員一覧

会長 川端道徳 別府
副会長 (常務) 石川洋二 別府
副会長 (組織) 安達 匡 県北
専務 甲斐博之 日田玖珠
総務 後藤久幸 大分
技対自営 北村豊一 大分
技対勤務 矢野哲也 大分
広報・IT 長野 稔 別府
学術 山縣秀樹 別府
厚生 成松 孝 佐伯
監事 穴井幸信 日田玖珠
監事 松尾 俊 大分
顧問 加藤庄二 豊肥
顧問 川野文二郎 佐伯
顧問 釘宮 清 豊肥
役員紹介(カテゴリ)
新会長あいさつ
2014-06-02

大分県歯科技工士会 会長(第13代) 川端道徳
この度、一般社団法人 大分県歯科技工士会の会長を仰せつかりました、川端道徳です。
始めに、大分県歯科技工士会の先頭に立たれ、長年にわたり歯科技工業界の抱える様々な課題の解決と、新たな発展に向け、積極的に活動され実績を残された後藤前会長のご尽力とご功績に、心から敬意を表しますと共に、厚く御礼を申し上げます。今後ともお力添えをお願いします。
今、日本は、大震災後、物や形ではなく心がもっとも大切であると再確認し新たなるスタートをする時期であり、大きく動きだそうとしております。
このような大切なときに、年金をもらえる歳となり好きな技工を楽しみながら、「らんちゅう・めだか」との時間も作れると思っておりましたが、13代目会長の大役をうけ、誠に身の引き締まる思いです。歯科技工士に課された社会的使命や役割を認識し、医療業界の様々な重要課題について、今後の展開をしっかり見極め、会員各位をはじめ、関係諸団体の皆様とも連携しながら、全力で取り組んで参ります。
そこで、次世代の歯科技工士会の再構築を目指した私の基本姿勢を述べたいと思います。
「私は歯科技工が好きです。同業の歯科技工士が大好きです。大好きな皆様と共に、歯科技工士の明るい未来を創りたい。」
私は、歯科技工士の見習いから50年過ぎ、育てていただいた先輩達への感謝の心を後輩達に私の経験のすべてを伝承する責任と使命を与えられたと自覚し、挑戦と前進を重ねていきます。未来のある歯科技工士会のためには、自他共の幸せを求める心ある団結こそが拡大の力であると考え、まずは、活動の中心を会員増に努めます。
私の好きな言葉に「抜苦与楽」(苦を抜き、楽を与える)があります。この言葉は医療に携わる私たちが大事にし基本中の基本の言葉・精神だと感じております。病気になって医療機関に来た患者さんに対して、最大限の技術で心で苦を抜き楽を与える、これが医療人ではないかと思っているからです。歯を抜き、苦痛を与えるではいけないのです。なお、この言葉には自己はありません。あくまで他人のために努力しなさいとなっているのです。歯科技工士会の人たちは自分も他人もそして特に後輩のためと思う姿は「抜苦与楽」であり、すばらしい技術、心を磨く組織にしないといけないと、強く強く信じてやっていきます。慈悲の精神をもった全理事と全会員の力を結集して、会員の幸せのためにともに頑張り続けましょう。
今後とも、皆様方からのご支援・ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げ、私の会長就任の挨拶とさせて頂きます。ありがとうございます。
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